数列
1
列に数を並べたものを数列と言います。最初の項を第
1
項,
2
番目の項を第
2
項,・・・,
n
番目の項を第
n
項と言います。数列の問題では、第
n
項や第
n
項までの和を
n
の式で表すことが中心になります。数列は、コンピュータに数値計算を行わせるための重要概念です。
ここで学習する内容は、以下の通りです。各項目をクリックしてください。
数列
数列とはどういうものか、数列の問題を解くということは、何をするのか、ということについて考えます。
等差数列
ある項に一定の数
(
公差:
d
)
を加えると次の項になる数列を等差数列と言います。初項:
a
のとき、第
n
項:
,第
n
項までの和:
等比数列
ある項に一定の数
(
公比:
r
)
をかけると次の項になる数列を等比数列と言います。初項:
a
のとき、第
n
項:
,第
n
項までの和:
(
)
Σの公式
,
,
,
階差数列
数列
の階差数列:
として、
として、
数列の和と一般項
初項:
の数列
の第
n
項までの和:
として、
,
(
)
漸化式
隣接する項の間の関係式を漸化式と言います。公差
d
の等差数列の漸化式:
,公比
r
の等比数列の漸化式:
2
項間漸化式
隣接
2
項の間の関係式で特徴的な
3
タイプ:
,
,
の一般項を求める方法を学びます。
3
項間漸化式
隣接
3
項の間の関係式:
の一般項を求める方法を学びます。
漸化式の技巧
特殊な漸化式の一般項を求める方法を学びます。
連立漸化式
2
つの数列
,
の間の関係式が、
,
となるようなものについて、一般項を求める方法を学びます。
数列の求和技法
和を求めたい数列
の第
n
項が
のような形に表せるとき、
として、和を求める方法を学びます。
数学的帰納法
整数に関する命題を証明するのに便利な数学的帰納法を学びます。
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