微分法
関連問題
数学Vの微分では、三角関数、指数関数、対数関数の微分も扱います。微分計算の方法も、積の微分法、商の微分法、合成関数の微分法、など、多種の方法を学習します。またグラフを描くにあたり、
1
次導関数の正負による増減だけでなく、
2
次導関数による凹凸も調べます。
この項目では、
平均変化率
、
微分・導関数
、
接線と微分係数
、も参照してください。
ここで学習する内容は、以下の通りです。各項目をクリックしてください。
積の微分法
商の微分法
合成関数の微分法
,または、
逆関数の微分法
微分の公式
,
,
,
,
媒介変数表示された関数の微分法
陰関数の微分法
円の方程式:
のようなものは、この形のまま合成関数の微分法を利用して微分し、
,
とします。
対数微分法
のようなそのままでは微分しにくい関数の場合、対数をとって微分するとうまくいくことがあります。
高次の導関数
の導関数
を
1
次の導関数と言います。
の導関数
を
2
次の導関数と言います。
を
n
回微分した関数を
と書いて、
n
次の導関数と言います。
接線・法線の公式
の点
における接線:
,法線
(
接点で接線と直交する直線
)
:
平均値の定理
閉区間
で連続、開区間
で微分可能な関数
に対して、
,
を満たす
c
が存在する。これを平均値の定理と言います。
関数の増減
であれば、
は増加、
であれば、
は減少。
関数の凹凸
であれば、
は下に凸、
であれば、
は上に凸。
単調関数
となる
a
,
b
について、
となる関数が単調増加関数、
となる関数が単調減少関数。
種々の関数のグラフ
(1)
分数関数のグラフを考察します。
種々の関数のグラフ
(2)
無理関数
(
根号を含む関数
)
のグラフを考察します。
種々の関数のグラフ
(3)
三角関数を含む関数のグラフを考察します。
種々の関数のグラフ
(4)
指数関数を含む関数のグラフを考察します。
種々の関数のグラフ
(5)
対数関数を含む関数のグラフを考察します。
種々の関数のグラフ
(6)
陰関数の形に表された関数のグラフを考察します。
種々の関数のグラフ
(7)
媒介変数表示された関数のグラフを考察します。
関数の近似値
,
の値がわかっているとき、
a
に近い
x
について、
として、
の近似値を求めることができます。
微分法の方程式への応用
(2)
三角関数、指数関数を含む方程式の解の個数を調べる方法を学習します。
微分法の不等式への応用
(2)
増減、凹凸を調べることにより、不等式を証明する方法を学習します。
マクローリン展開
関数値をより精密に近似する方法としてテーラー展開が知られています。マクローリン展開はテーラー展開の特別な場合です。
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